ネギま!の感想ピックアップがメインです。
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すごい書きづらいです(唐突

いや、独り言なんですけどね、独り言(サイレント漫画かよ……

どうも執筆担当はしです。毎週遅れながらも掲載がんばります。サイレントマジョリティーが多そうな企画なんで、ちょっとモチベーションを維持するのが大変です。加えて、なんか第一部完というスラムダンクを見てしまったので、微妙な気分。

さて、このネギま感想ピックアップとは、今週の魔法先生ネギま!の(ほぼ)全ての感想から、気になった感想をピックアップし適時コメントを入れつつ、一つの記事にまとめてみよう!という試みの事です。

サイレント漫画という事で、多くの感想書きが苦労している模様が窺えました。こちらも頑張って更新です。あんまり物語的なツッコみ、作品論には触れづらかったので、私的な感想に近いものがありますが、ご了承をば。

今回は執筆は私こと、はしのみです。
ちなみにピックアップ担当も私です。画像トリミングはペペロニさん、まとめブログ管理は山岸さんです。やくろさん、水音さんは今週お休みです。




今週のトピック

・小ネタまとめ。

・サイレント漫画。漫画の三要素とは?


かなり少ないです。




◆小ネタまとめ。

先に、読んでてネタが上手くまとまっている所を引用してはっつけます。

引用:ケセラセラ ~遠回りをしても止まらずに...「ネギま166時間目感想」より

そのお風呂場でのネギを見てみると、腕の傷跡が全く描かれていないんですよね。

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まほら武道会決勝でナギ(アルビレオ)につけられた右腕の傷。
同じくまほら武道会で刹那につけられた左頬の傷はある程度描かれているんですけど。



ちなみに、これは単行本で修正されます。
まぎぃさんのブログで確認できます。

参考:腕の傷本と映画と時々仕事


引用:すかーれっと航海中<日々研鑽>「魔法先生ネギま!166時間目 感想」より

アキラの洗面器に「MITCHELL」とペンギンの絵がありますが、

166

これはアキラの声を担当している

浅倉杏美さんのぬいぐるみが由来ですね♪

名前-happy*clover



芸細けーですw

他に、小ネタとして、まだ微妙にツンツンして不仲な明日菜や

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なぜか浴場にいるココネなどですね。

166

あとは、裕奈の行動はイジメっぽいとかの意見が見られました。
まぁ、アキラに成敗される格好になってますから、一応問題は無いとは思いますが。

まぁ、小ネタはこんなものでしょうか。




◆サイレント漫画。漫画の三要素とは?

こっから先は私的な感想・解説に近いです。
でも多分漫画読みでない人間には面白いかと思います。

今回は、サイレント漫画という形式をとって、かなり意欲的なチャレンジになっていましたね。

そもそも、漫画というものは3つの要素に分解できる、と言われています。その3つの要素とは、

1:キャラ

2:コマ構造

3:言葉



この三つです。まぁ、漫画解析フェチ(笑)の人はもうピンと来ているかと思いますが、これは「テヅカ・イズ・デッド」という本からの解釈ですね。

ちなみに、先に解説しておくと、キャラとキャラクターは微妙に違うので、ご了承を(笑)怒られるのを承知で、ものっすごいざっくりと説明すると、

キャラ = そのキャラクターらしさの源。性格みたいなもの。

キャラクター = その漫画に出てくる人物そのものを指す言葉



おおまかにこう定義しておきますね。

さて、ここまで説明した所で、今回のサイレント漫画は、この3要素のうちの一つ。「言葉」という要素を放棄しているのだとわかりますよね。

もちろん、「言葉」の役割に近い記号は、話の中に出てきたりはするのですけども。

166

さて、漫画の3要素である「言葉」を放棄して構成されているにも関わらず、今回の話は十分に漫画として読めてしまうところが実に面白いところです。

どうして、漫画として読めてしまうのか?というと、それは、なんとなく、アキラや、ネギ達が言ってる言葉の内容の想像がついてしまうからなんですよね。

ここが重要なポイントです。

実際に、今回の感想で、このキャラはこういう発言をしているんじゃないか?という予想を書いていた人もいました。

日々のたわごと:「ネギま! 166時間目 沈黙ハ優しさナリ」
(ご迷惑であればリンクは消します)

まぁ、実際の所、どうしてサイレント漫画になったのか?というと、キャラクターが縦横無尽に動き回りすぎてページに抑えきるのが難しい。一話にまとめきるのが難しくなってしまった。
というのも、もちろんあると思います。

各所で述べられているように、アキラというキャラクターも寡黙なキャラですので、それを強調する効果ももちろんあったでしょう。(大体キャラとキャラクターのニュアンスは掴めましたか?(笑))

さて、今回のネギまは「言葉」が無いのに、漫画として読めます。
それは完全に「言葉」を放棄したんじゃなくて、「言葉」を読者に委ねたからと言えます。

言葉を読者に委ねることは、難しいことです。
連載第一回で、サイレント漫画なんかやったら、絶対に打ち切りです(笑)ていうか掲載できません。

じゃあ、何故ネギまはサイレント漫画ができたのか?

それは、先ほども言ったように、アキラや、ネギ、明日菜に木乃香に裕奈に、ハルナ……。
それぞれのキャラクターがどういう時にどういう言葉をいうのか?それを読者が分かっているからです。

「言葉」が無くても「状況」によって、キャラクターの台詞が浮かんでくる。

この状態になったとき僕は、キャラが立ったと表現します。

つまり、サイレントでも漫画が成立しているという事は、いかにネギまのキャラクター達のキャラが立ちまくっているか!という事の裏返しなんです。

「言葉」なしで漫画が成立するのは、キャラが立っている漫画にのみ許された行為だと思います。ゆえに、なかなか作者としては勇気の必要な事です。だからチャレンジですよね。

ちなみに、キャラが立っているか、立っていないか?の簡単な確認の仕方は、同人誌が作られているかどうか?という事があります。

同人誌も、どのキャラクターがどの状況でどの言葉を発するか?という事が読者に分かっていないと作れないですからね。

と、まぁ、個人的には、いかにネギまがキャラクター漫画であるかという事を確認できた回でもありましたね。




今回は感想ピックアップとはいえない内容でしたが(笑)

さて次回はどうなるやら。既に発売されていますが、第一部完ですか。マジですかああそうですか。ま、次はいつもどおり作っていきます。

ではまた来週。

執筆担当:はし
画像トリミング:ペペロニ
転載作業:山岸
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2007.04.05(20:00)|ネギま!感想ピックアップコメント(6)トラックバック(1)TOP↑
ども、ごーるど銀賞管理人のはしです。前後編のエピソードで、今回は後編の分の感想ピックアップとなりますね。

このネギま感想ピックアップとは、今週の魔法先生ネギま!の(ほぼ)全ての感想から、気になった感想をピックアップし適時コメントを入れつつ、一つの記事にまとめてみよう!という試みの事です。これさえ読めば今週の感想はOK!っていえるようなものを目指しています。

今回も、執筆にマンガ☆ライフの水音さんを加え、いつものメンバーでお送りしています。(執筆:はし ピックアップ担当:やくろ 画像トリミング:ペペロニ まとめブログ管理:山岸))

いままでの感想ピックアップはネギま感想まとめブログにまとめてありますので、興味がある人は是非参照くださいませ。

それでは、今週の感想のトピックを挙げてみましょう!
全部挙げるとキリが無いほど濃いので、かなり絞ってあります。




・のどかの嫉妬心
(のどかと夕映の恋愛は?)

・懺悔室ふたたび。刹那と千雨はの場合。
(いろいろネタがありますが、とくに千雨と刹那が重要でしたので、そこに絞って)

・ネギにとっての、好きな子の順番は。
(13話時点での順番と比較してみると……?)

・つっぱしる?ネギ君。
(思い悩むネギについて)



では、それぞれ見ていきましょう。




◆のどかの嫉妬心

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懺悔室での、美空とのどかとのやり取りです。のどかは、自分がネギと深く理解しあっている夕映に嫉妬してしまうというものでした。しかし、のどかにとっては必要なステップでした。

引用:物語三昧~できればより深く物語を楽しむために「164~5時間目『マジカル・悪戯魂』 のどかと夕映の関係②」より

そう、夕映のほうが、ちゃんと女の子の感性でネギくんを好きだったんで、のどかが尊敬ベースで独占欲をともなわないことに、不安感を覚えていたんですよね。だってそうでしょう?。のどかが別に独占しなくてもいい!と考えていれば、恋愛としては夕映のほうに正しさがあります。そうすると、勝つのは自分でなくてはいけないという正統性が生まれてしまうので、のどかを裏切るコトになるということで、夕映は困っていたんですもんね。このへんの先読みは、、、ほんと脳が空転するタイプだなー(笑)。

だから、次には、のどかが自分の心の中にある嫉妬ベースの気持ちに気づけるかどうか?そして、気づいたとしたら、、、そもそも何か一歩前に踏み出す勇気を体現していた宮崎のどかというキャラクターが、そういった現実の厳しさや苦しさを知った上で、、、それでも前へ一歩進む勇気をもてますか?っていう人格のあたらな深みへのステージに立つことになるんだよねー。文学的に考えると、このステップは当然。同じ舞台に上がらないと、恋の競争にならないもん。



のどかと夕映とネギ。この三角関係が進展するには、どうしても、のどかが自分の嫉妬心に気づく必要があった、そして、その嫉妬をもってなお前に進めるか?という事。

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また、恋愛において、相手のことを理解しているというのは大きくリードしているという事でもあります。夕映とネギが超との一件を通して、深く理解しあっていたという事はそれだけ二人の距離が縮まったという事なので、のどかは内心あせってしまったのですね。そして、あせっていた自分に気づいたという事。

まだ、この三角関係は話のつづきがありますよ、という事でもありますね。

また、一見夕映が完全にリードしているようにも見えますが、

引用:物語三昧~できればより深く物語を楽しむために「164~5時間目『マジカル・悪戯魂』 のどかと夕映の関係②」より

川原由美子さんの傑作『前略ミルクハウス』を思い出しました。主人公の涼音は、結局自分の過去を知らない、天然の女の子を愛する相手に選びました。それは、、、自分の過去や心の苦しさをすべて理解されているのは、実は苦しい。それに向き合わなければいけないとしても、大事なのは、理解されることや共感ではなく、、、自分が戦うことを無根拠にでも支え愛してくれることだけが大事なのであって、、、理解されたり知られてしまうことは苦しい・・・・。といっていました。



理解されることは、実は苦しい。そして、理解していることよりも、相手を支えていられることの方が重要という話。

もちろん、支えることが重要ではありますが、相手を支える理由は「相手の事を理解しているから」というのがたいていの場合という事も覚えておくべきかな、と個人的には思います。相手の辛い部分をわかっているからこそ支えたいわけですね。無根拠に支え続けるという事は、それだけに難しいことなのです。

(まぁ、これは選ばれる側の話なので、ネギがどっちを選ぶか?には関係ないのですが(笑))

それはともかく、のどかにとっては嫉妬心を認めて前に進むことが必要だったので、

165

この美空の発言は意外と的確だったわけですね(笑)

だからココネは、

165

と言っていたりするのですね。まぁ、ココネがここまで考えて言ったのかは良く分かりませんが(笑)




◆懺悔室ふたたび。刹那と千雨の場合。

全員に突っ込むとキリが無いので、特に重要な刹那と千雨に絞ります。

・刹那

これが赤松先生の言う「ラブリー」なのでしょうか。
このせつに対するツッコミのようで実際はネタを投下しているようにもみえますが……。ただ仮契約の方法ってキスだけじゃないんですよね。

そういえば、以前7巻で木乃香と刹那の仮契約に関する話題が出てきていましたよね。この懺悔室のシーンで、そういう事があったという復習にもなります。

165

カモ曰くに、「それが一番手っ取り早い」。ネギが仮契約する時は大抵緊急事態なので、こっちの方が多くなるわけです。木乃香達は今後の事を考えて仮契約したいのであって特に急いでいるのではない。いやならカモから他の方法を聞き出せるわけで。

つまり、何が言いたいかというと、「あれ?刹那って、木乃香とキスしたいの?」と(笑)
アニメの影響かなぁ。そうやって刹那が百合に悩めば悩むほど、引きずり込んだ木乃香が腹黒く見えてしまう。いや、黒い事は分かっているのですが(笑)


・千雨

木乃伊取りが木乃伊に。

麻帆良祭の総括と考えると、「ちょっとファンタジーに出かけたら帰れなくなった」という読み方がふつうです。ちょっとファンタジーに出かけるには高い代償を払っているような気もしますが、千雨にとっては「ちょっと関与しすぎた」と思っているのですね。 ただこれに「二つの読み方」が許されていることに気づきますよね。

引用:終ワリノ始マリ「165時間目」より

が、ちうネギのラブっぷりに傾倒してるとうっかり

「はじめは年上のお姉さんぶってガキんちょ先生をちょいとオトナの魅力でからかってやるつもりだったのに、いつの間にかこの私のほうがメロメロじゃねえかorz こんな10歳に……悔しいっ! でも…感じちゃう…っ!(ビクッビクッ」と、恋するネットアイドルはせつなくて魔法先生を想うとすぐエッチしちゃうの的な18歳未満にはお勧めできない読み方になってしまうので、ちう派の読者の皆様におかれましては特に注意されたし。



どこのクリ○ゾンだよ!、というツッコミはさておき。

これ、

・魔法使い側に完全にいくんじゃなくて、ちょろっと口出しして終わるつもりが、うっかり仮契約までしてしまって、がんばっちゃった事を考えると自己嫌悪が…。



という読み方でも、

・ネギになんか全然興味ないつもりだったのに、仮契約したときのキスが忘れられない…。もしかしてわたし……?



的な読み方のどちらで読んでも許されるというのが面白いところです。読者には読み方の自由が担保されているわけですので。もちろん、物語的に正しい読み方は、前者のほうではあるのですが(笑)ただ、真っ赤になってあの台詞を言っていたらそれは誤読しようってなものですよ。

ともかく、まぁ、千雨が魔法使い側に転びつつあるのは間違いないでしょう。 ただツンデレなので自覚しては駄目ですが。非日常への越境でネギ側についた千雨が、日常でも転んだら大変な事になりますよ! しゅっふっふ(笑)




◆ネギにとっての、好きな子の順番は。

165

この流れ、実は以前にもあったことを覚えているでしょうか?

13話の時点でも一度、ネギがとっさに思いつく好きな子の順番は出ているのです。

引用:赤松健作品総合研究所 掲示板「ネギま」165時間目より

13話の時点では、ネギの好きな女の子の想像順は、
アーニャ→ネカネ→木乃香→明日菜
の順だったのですが、この5ヶ月の間にだいぶ変化が起きたようです。



165

もちろん、この時は各クラスメートの紹介が終わっていない状態なので、ネギの頭の中に浮かぶクラスメートの数自体がとても少ないです。その証拠に今話では大量のクラスメートが浮かんでいます。裏を返せば、学園祭までにクラスメートとの絆をそれだけ深めたという事でもありますね。

視線の移動の仕方から言って、ネギが頭に浮かんだ順番は

明日菜

アーニャ

エヴァ・夕映

刹那・古菲・茶々丸(ハルナ?)

木乃香・いいんちょ・まき絵

亜子・千雨

楓・龍宮

のどか


といった所になりそうです。ちなみに、のどかが最後になっている理由は恐らく、最後に回した方が展開にメリハリがあるから、という所でしょう。

16・17Pを見ると、「ネギが好きな子(?)を思い浮かべる → のどかを思い出して赤くなり焦る → 美空がそれっぽく諭す」

という流れになると思うのですが、これはテンション的に緩→急→緩と変化しているので、読みやすくはなりますよね。

それはともかく、エヴァと古菲が高いところに居るのがポイントですね。真面目なネギにとって、師匠というポジションがいかに重要な領域を占めてるかという事ですね。(言うまでもなく、エヴァは魔法の師匠で、古菲は体術の師匠)

千雨の順位が低いように見えますが、千雨のエピソードは千雨の視点で書かれている場合がほとんどなので、読者の考える順位とネギの考えている順位にズレがでてるんだと思います。特に千雨は自意識空転系少女その2なので。(その1は夕映)





◆つっぱしる?ネギ君。

実は、この話は前回の話と前後編になっており、そういう意味ではまだ学園祭の総括(復習)は続いています。

165

今回はわかりやすく、ネギの葛藤が描かれていましたね。つまり、

日常を守るのか、非日常へと進むのか

です。ふつうはここまで悩まないのですが、ネギはどうも極端に考えてしまう性格のようで、だから「どう生きていけばいいかわからなくて‥‥」となるのですね。

165

なので、極端に考えがちなネギには「そうじゃないでしょ、こっちも重要でしょ」と思考のバランスを取る相手が必要になってくるのですが、まさしく、そのポジションが明日菜ですね。

どっちが重要なのか?なんて問いに答えなんて無いのが普通なので(なぜならば、どっちも重要だから)、この先、ネギは延々と悩み続けなくてはいけないことになりますね(笑)

ちなみに、明日菜はもともと非日常側の人間である可能性が高いので、多分「日常の方が大切だよ」といつまでも言う事はできないのですけどね。





今回のピックアップはこんな所です。

一応感想と名のつく記事は全部目をとおしていますので(笑)最近、ちょっと引用先が固まっているのが悩みどころですが・・・?

では、また来週お会いしましょう。
にしても、次はサイレント漫画の感想ですからねぇ…。どうピックアップ書こうか(笑)


執筆:はし 水音
製作協力:やくろ ペペロニ 山岸
2007.03.08(19:47)|ネギま!感想ピックアップコメント(0)トラックバック(0)TOP↑
先週はお休みして、二週間ぶりです。

もはや定番となりつつ(?)ありますが、この「ネギま感想ピックアップ」とは、
今週の魔法先生ネギま!の(ほぼ)全ての感想から、気になった感想をピックアップし適時コメントを入れつつ、一つの記事にまとめてみよう!という試みの事です。

今週は、執筆に水音さんにもお手伝いして貰っています!
他はいつものメンバーが手伝っています。ありがとう!

それでは、今週の感想のピックアップです。




・美空とココネの関係?
(ココネがマスター!?という言及が)

・学園祭、総括!
(今話は「学園祭まとめ」の意味合いが強かったですね。)

・明日菜「超に似てる」の意は?
(超≒ネギを指摘。読み手にとっては今更感はありますが……)

・懺悔室に来る3人
(最後にのどかが出てくるのがミソですね。)



それでは見て行きましょう。




◆美空とココネの関係?

164

武道会の時点で、誰かと仮契約していた美空ですが、ついにマスターが判明。なんといつも一緒にいたココネがマスター!ですが、今までネギまでは「パートナーも魔法使い」なんてのは存在していません。つまり初めての関係なのですよ。

引用:ケセラセラ ~遠回りをしても止まらずに...「ネギま164時間目感想」より

魔法使い同士の契約だとお互いの意識と魔法陣の書き方で主従関係が決まる。
っていう情報が確かどこかで出ていたはず。うーん、Q&Aだったかなあ。



たしかQ&Aだったと思いますね。確かその時の話は「エヴァンジェリンとネギが仮契約するとして、どっちが主従関係になるか?」だったかな。これに対する公式回答が「魔法陣の書き方で決まる」とのことでした。

さて、この二人の関係ですがココネが美空にデレってるそうで。ネギが明日菜にデレってるように、姉のように感じているのでしょうか。美空の性格は既に周知の通り「いい加減」。その美空をココネが頼りにしていると言うことは、何らかのイベントで信頼度が上がったんでしょうね。

引用:くろうのだらオタ日記「魔法先生ネギま! 164時間目 マジカル悪戯魂」より

これらの事実を繋ぎ合わせて、彼女の現在の立場を妄想してみる。

美空の生まれは魔法世界。しかし、イイカゲンな性格の彼女は、厳格な魔法世界と肌が合わないでいた。そんな中、なにかの関係で魔法世界から迫害を受けているココネを助ける。ココネを助ける方便として契約もしてしまう。彼女はココネの場所を作る為にも、以前より願っていた人間界行きを希望する。美空の親は、お淑やかにしている事、魔法生徒をとして人を助ける事、を条件に、それを許す。現在に至る・・・



これはありそう・・・。
これが先ほど上げたイベントで、ココネルートに分かれたのではないかと。
美空、ちゃんとフラグ回収してたんですね・・・。




◆学園祭、総括!

こちらでも書かれていますが、

引用:ランゲージダイアリー「「魔法先生ネギま!」164時間目「マジカル悪戯魂」/マガジン感想」より

作中でもセルフ突っ込みが入っておりますが、文化祭編が非常に長くなったので、その間にどんなことが起こったかさりげなく確認してる感じでしょうか。



今回の話は学園祭総括的な意味合いの強い話でした。学園祭で起こった出来事を美空視点で振り返りつつ、学園での日常生活を描いたという所でしょうか。また、以前まではこういった役回りは千雨が請け負っていたのですが、美空が行っているというのも見所です。千雨がネギ側に近づきすぎて公平さを保てなくなってしまった、というのも要因の一つでしょうか。

千雨から美空へ「客観的に見る役の交代」が起こっているわけですね。

つまり今話は、その美空の視点を通じて、各キャラへと視点を向けて、学園祭を振り返っている、と言えそうです。そこで、まずは刹那と明日菜に目が向きます。

164

さりげなく、武道会で対決した事と、二人でヒーローユニットとして活躍したことの二つを話題に出しています。さりげない。

また、それを見つめる運動部たち

164

さらにソレを眺めるチア部たち。背景キャラに
「オイあれ!」
「あー、でこぴんロケット!」

と言わせてるのも、さりげなくて芸が細かいです。

164

その後、教室に行き出席確認。その際に……

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古菲「いや‥あいつそーゆーの苦手アルしね 大丈夫ヨ
   お別れ会も喜んでたし‥‥皆によろしくと言てたアル」

葉加瀬「きっと向こうでも
    超さんは元気にやっていますよ――」


この一連の台詞を、超と一番絆の深いだろうクラスメートの、古菲と葉加瀬に言わせている辺りがニクいですね。あと、無関係ですが、このコマ割は上手いなと思った所でした。古菲の発言のコマの中に、葉加瀬を入れ込んで、台詞を読んで動く視線に合わせて、葉加瀬のアップへ移る(逆に漫画的だなーと思ったのは、美空と亜子のやり取りの辺り)。

そして、他のクラスメートについても読者の目が向きます。

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龍宮のコマでは、シスターシャークティを話に持ち出して、武道会の裏で暗躍してた事も確認。エヴァについてもあくまで確認程度ですね。

これを眺めている美空を、更に見ている亜子を引っ張り出して、14巻での、ネギ(ナギ)との恋を読者に思い出させてます。

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これって、週刊漫画として凄い配慮されてますよね。
単行本読者は「読み返す」という行為をするので、振り返るまでもなく、出来事を把握している事がほとんどです。しかし、それをできない、「週刊でしか読めない読者(もしくは読まない読者)」もいるのも間違いありません。どうしてこういう総括をするのか?というと、引用の通り、長くなってしまった学園祭の出来事を振り返るのと同時に、「週刊でしか読めない読者」を振り落とさない為の配慮です。

これがあると無いとで、どこに違いが出るか?というと、つまり、途中から読めるか読めないか?という所に繋がる訳で、ずいぶん今話から読み易いかと思います(多分)。




◆明日菜「超に似てる」の意は?

明日菜の言う「超に似ている」という発言は、ネット界や、漫画読みの中ではわりと広まってる話かと思っていまして。そういえば、明日菜の口から出てきたのは意外と言えば意外かもしれませんね。

引用:ケセラセラ ~遠回りをしても止まらずに...「ネギま164時間目感想」より

つまり、その自分の目標だけが自分の全てだと思い、1人で猪突猛進化してしまう事。
これを明日菜は心配しているんです。

このネギの危うさは何度も指摘されていますね。
62時間目で明日菜に、114時間目で刹那に。
他にも細かく見ればあるんですけど、大きく上げるならこの2つでしょうね。



ネギの危うさに加えて、鋭い指摘なのが此方。

引用:ランゲージダイアリー「「魔法先生ネギま!」164時間目「マジカル悪戯魂」/マガジン感想 」より

3-Aの皆も何もかもふりきって、(表面上は)ただ己の目的の完遂のために全力を尽くした超と、お父さんという目的のためには何もかも(あるいはもしかしたら3-Aの皆や私も……というのが明日菜の不安)振り切って走り出してしまいそうなネギが重なると。

結局超の物語は160時間目「世界が平和でありますように」のラストで「フフ…まいったネ。3-Aの皆には私も敵わないヨ」と言ってる通り、「3-Aの皆」の方に軍配が上がって相克が解消され、あまつさえネギ自身が161時間目「未来はみんなのためのもの」のラストで「全てだなんて嘘ですよ。儚い夢だなんてそんなハズありません」と、「3-Aの皆」も大事だったでしょう?的なことを言っていたため、明日菜はネギ自身も過度の目的(お父さん)志向じゃなくて、「3-Aの皆」との仲間パワーに目覚めたか……なんて思ってたのに、前回でお父さんの生存を聞いた途端ネギはまたお父さん志向に戻っちゃったもので、なんかもどかしくてかつ今ひとつ面白くないんですね



明日菜「超さんに対して「日常」も大切でしょ?って言ってたくせに、クウネルさんからお父さんの話をちょっと聞いただけで、それをもう忘れてるじゃない!ネギのばか!」

要するにこういう事ですね(笑)

また、明日菜の場合はこのような感情を持ったけれども、同じネギを見たクラスメート達の反応がそれぞれ違っている、というのも、当然見所の一つです。

刹那と楓の場合。

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ポイントはネギが、ナギの事に目が行っているという事を(おそらく)わかった上で、この表情をしているという所ですね。明日菜と同じく分かっていても、それでも明日菜とは反応が違っているという訳です。

この違いは、刹那の方は武道会で直接ネギに諭したからというのも大きいかもしれません(時間的には数日前)。明日菜も直接言った事はありますが、結構昔ですしね。

つまり、刹那と楓は、ネギはナギの事に気が向いている、けれどももう大丈夫だろうと思っていて、かつ信頼しているという事になりますね。もしくは、明日菜の反応を見越してのこの笑みかもしれませんが、その場合ちょっとだけダークな笑みに見えます(笑)


次、のどかの場合

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のどかの場合、途中退場したという事もあり、
「よく分からない、けど何か心配。」という程度でしょう。ネギの気持ちがクラスに向いていないというのは、なんとなく気づいているみたいです。ただ、心配してる理由には自覚してないという事です。

千雨と夕映の場合

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千雨は、一番わかりやすくて、こういうネギの姿を「またか」と見ていますね。まぁ、普段の千雨の対応と、さして変わらないです。

逆に夕映は一番わかりづらく、表情が読めません。
(ちなみにこの人も分からないと言っていました。)





◆懺悔室に来る3人

懺悔室に来たのは

・明日菜
・夕映
・のどか

の三人。ですが、ツッコミ所は二つ。

1:明日菜は「その少年のことがお好きなんですなぁ」に気づかない。

2:のどかはイドの絵日記を持って懺悔室に入ってくる。



1について。

明日菜と美空の会話中、明日菜がケンカしてしまった相手は「居候」と言っているだけで、明日菜の口から「少年」とは言っていません。明日菜は指摘されてもテンパって、まったく気づいていませんが…。

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このせいで、美空だとバレる?のかもしれません。

2について。

164

イドの絵日記の発動条件は、「相手に自分の名前を言わせること」です。いわば、話のネタ・ギミックですが、これを持ち出した以上、アーティファクトとしてのどかが使うのは当然として、

・どう使うのか?

・どうして使うのか?

を考えると面白いかもしれません。




という訳で、今回の感想ピックアップでした。
今回はトピックを絞って書いてみましたが、どうでしょう。

次回からは毎週ですね。あまり遅れないよう気合いれて頑張ります。


執筆:はし 水音
製作協力:山岸 ペペロニ やくろ
2007.03.07(22:58)|ネギま!感想ピックアップコメント(0)トラックバック(0)TOP↑
お待たせいたしました。遅れた上に、今回は若干密度低めです。
うう・・申し訳ないです・・・。

ネギま!166時間目 感想ピックアップ ~サイレント漫画が示すもの~

第一部完、って聞くとスラムダンクが真っ先に浮かぶなぁ。
執筆担当の、はしでした。
2007.03.02(00:58)|お知らせコメント(0)トラックバック(0)TOP↑
大変お待たせしました!165時間目ネギま感想ピックアップの掲載です。

ネギま!165時間目 感想ピックアップ ~のどかの嫉妬の役割~

世間はアキラのサイレント漫画で既に賑わっていますが(笑)
あと、ニコニコ動画が今、サービス一時停止中ですね。とかちつくちて。

執筆担当の、はしでした。
2007.02.23(01:35)|お知らせコメント(0)トラックバック(0)TOP↑
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